前回テストした自作のSTM32F301K6の基板で、SW4STM32を使って書込みをする際にちょっと引っかかったのでメモ。
デフォルトの設定でデバッグを開始しようとすると、"Failed to execute MI command"というエラーが出た。
メニューの、Run -> Debug Configurations と進んで、
Ac6 STM32 Debugging で ebugger のタブを選択
Configuration Script の Show generator options をクリック
画面が狭いと一見何も変わらないように見えるが、スクロールするとオプション項目が表示されている。
Reset Mode を Software system reset に変更
これでエラーが出なくなった。
この設定は必要なのは、NRSTの配線をしていないからだと思う。今回作成した基板でもそうだが、JTAGの接続をするとき、端子数をなるべく減らそうと考えて、NRSTの配線を省いている。
サードパーティーの開発ボードを使っていて、NRSTの配線が怪しい場合にも、試してみると良いと思う。