人間がどれくらいの時間で反応できるのかを計測するデバイスを作ってみた。

計測デバイスと測定画面

計測を開始すると、デバイスのLEDバーが点灯する。その点灯に反応して、できるだけ早くデバイスを手に取る。

LEDが点灯したら、

すぐに取る

点灯から手に取るまでの時間が、ミリ秒単位で計測されて、画面上に表示される。

また、LEDバーは点灯から時間の経過にしたがって順に消灯していき、手に取った時点で停止する。LEDバーの点灯状態を見ても、反応時間がわかるようになっている。

システムの構成

PCとデバイスはBluetoothで接続している。計測ソフト上から測定開始の信号をデバイスに送り、デバイスからは測定結果が送られて、画面に表示される。

デバイスには加速度センサが内蔵されていて、手に取ったことを検出している。

感想

反応時間を計測する目的を達成することができた。何度か繰り返していると、大体200ミリ秒くらいまで時間を縮めることができた。

計測ソフトは、5回測定をして点数を出すようにして少しゲーム性を持たせるようにしてみたが、あまり面白くならなかった。もう少し工夫をしてみたい。