家族に驚くほど好評の、鶏もも肉の照り焼きのレシピ。ポイントは、電気調理鍋を併用することで、中まで確実に火を通しつつ、ぱさぱさしないようにさせることができる。

砂糖の代わりにメープルシロップを使い、優しい甘味になっていることもポイント。

材料

  • 鶏もも肉 600g
  • しょうゆ 大さじ2
  • メープルシロップ 大さじ1.5
  • みりん 小さじ2
  • こしょう
  • 片栗粉

作り方

  • 鶏もも肉をフライパンに広げ、塩こしょうを振って、片栗粉をまぶす
  • 皮の方から、中火で3~4分焼いて焼き目をつける
  • 余分な油をふきとって、調味料を入れてからめる
  • 電気調理鍋に移し、75℃の設定で1時間置く
  • 肉を取り出し、汁をフライパンに移して煮詰め、タレにする
鶏もも肉をフライパンに広げ、塩こしょうを振って、片栗粉をまぶす

片栗粉は、後の工程で水分が出すぎないようにするためで、軽くまぶす程度で良い。何ならやらなくてもそれほど問題ないと思う。フライパンの上で済ませることで、無駄がなく洗い物も少なくなる。

皮の方から、中火で3~4分焼いて焼き目をつける

ここでは焼き目をつけることと、ある程度油を落としておくことが目的。あまり強火にせずじっくりカリッと焼きたいが、火を通しすぎないようにしたい。参考までに、ガステーブルの設定で180℃にしている。裏も同じように焼く。

余分な油をふきとって、調味料を入れてからめる

調味料がからみやすくするためにも、出てきた油はふいておいた方が良い。調味料は、ここではあまり煮詰めようとはせず、からみやすくなる程度に水分が飛べば大丈夫。

電気調理鍋に移し、75℃の設定で1時間置く

中までしっかり火を通す目的。これも電気調理鍋の機種などによって変わってくると思うが、他の低温調理より少し高めの温度で、確実に火を通した方が良いと思う。75度で1時間置いておけば、まず間違いはない。

肉を取り出し、汁をフライパンに移して煮詰め、タレにする

電気調理鍋での調理後の状態。結構水分が出るので、フライパンに戻して煮詰める。

鶏のうま味も出ているので、とろみがつくまで煮詰めると、とてもおいしいタレになる。