https://apds-lr-detect.glitch.me
アプリの機能
- APDS-9960を使った自作デバイスをBLEで接続してデータを取得する
- デバイスの上を左右に通過する手の動きを検出して音を再生する
- APDS-9960の出力値を視覚化
目的
- APDS-9960と自作デバイスの性能評価
- ジェスチャ操作を体感できるようにする
- ジェスチャ検出の状況をわかりやすく表示して、どのような手の動きが検出しやすいかなどの分析をする
アプリの操作手順
- デバイスの電源を入れる
- アプリの接続ボタンを押してデバイスを選択する
- 表示が接続中から測定中に変わるのを待つ
- 手を近づけると表示が更新され、動きに対応した音が鳴る
左から右、右から左、左からで左へ戻る、右からで右へ戻る、の4種類
画面の説明
- 近接データの時間推移がグラフで表示される 赤がLEFT、緑がRIGHT
- もっとも近づいたときの手の距離をピンクの線で表示
白の範囲内が検出に適した距離
処理内容
- APDS-9960の近接検出の出力値を取得する UP,DOWN,LEFT,RIGHT
- LEFT,RIGHTのみを使用
- LEFTとRIGHTの差分が一定以上であるとき、手のエッジが通過していると判定する
- 差分の符号により、エッジが左端か右端かを判別する
- 左右のエッジがどの順で通過したかによって手の動きを判別する
アプリを使ってみてわかったこと
- 手が離れすぎていると検出の精度が落ちる
差分がはっきりしなくなるため - 適切な距離で操作し続けることはかなり難しい
- 指でも検出は十分可能